
先日、藝育会の例会がありました!パンダ展&ガチャの売り上げ(ガチャに関しては1週間で4万円近く!)報告、藝祭ツアー、東急さんとのコラボ、アメ横センタービルでの展示など多くの議題で盛り上がりました。ゲストトークは限界芸術研究者の大絵晃世さんで、死体はアートか?というディープな話題に場は騒然!?となりました!!!



文化・芸術が花ひらくシタマチ.

先日、藝育会の例会がありました!パンダ展&ガチャの売り上げ(ガチャに関しては1週間で4万円近く!)報告、藝祭ツアー、東急さんとのコラボ、アメ横センタービルでの展示など多くの議題で盛り上がりました。ゲストトークは限界芸術研究者の大絵晃世さんで、死体はアートか?というディープな話題に場は騒然!?となりました!!!



1月28日(金)に東京藝術大学の卒展ツアーが開催されました。案内は現役東京藝術大学生でもある一ノ瀬健太さんにしていただきました。東京都美術館、東京藝術大学大学美術館および構内のすべてを歩いて巡るおよそ4時間わたるボリューミーで見応えのあるツアーでした。









5月の例会ではアーティストトークをさせていただき本当に有難うございました。一方的でない充実感のようなものを頂いた気がして、私にとって、とても凝縮された時間でした。
いつも、アーティストトークを行う際は緊張して臨んでいます。下手をすると作品を肩書きのニスで塗り固めかねない…と思うからです。実際、過去には悪い意味で会話が横滑りしてしまうこともありました。横滑りの面白さも会話の醍醐味ですが、作品を間に置いた会話であれば、作者として本質に食い込む何かしらエッセンスを含ませたいなと思うのです。

しかし、そんな不安をよそに、藝育会のトークの場は緊張している暇もないものでした。みなさんの質問や反応から、「直球さ」や、その後ろにあるアート考察の流れというか、そのようなものを感じ、そうなると私も「エッセンスを含ませる」なんてふわっとした感じでは太刀打ち出来ませんでした。自分が本気で取り組んでいる本質をお返しする為、自然にどうにかこうにか伝えようとしていることに気がつきました。色々な考えの方がディープな対話をする土俵のようなものがしっかり固まっている会だな、と、この場に初めて参加させて頂いて感じました。


帰りの電車に揺られながら、会話の中で感じた一方的でない充実感、この空気は何なのだろうと考えました。トークの中で出た「アートとまち」について思い返しました。まちは、色々な仕事をされている人たちが集まって出来ています。その中に、アーティストもいて、相互に作用し合って存在している…作家目線で考えると、「存在していいよ」とアーティストに開けた場を作って頂けることは、とても有難いことだなと思いました。今日のトークも、それと同じような相互に作用し合う瞬間に、私は充実感を感じたのではないかと思いました。
このような機会を有難うございました。これからも関わらせていただけると嬉しいです。


1月31日(日)の13時から東京藝術大学卒業・修了作品展、通称卒展ツアーを行いました。
藝育会に普段、参加してくれているアーティストの晴れの舞台です!4年間の汗と涙と血の結晶をお披露目する絶好の機会でもあります。
会場は東京藝術大学の構内と大学美術館、そして東京都美術館が会場となります。
今回の卒展は新型コロナのために事前予約する必要があり、販売後30分で売り切れる超プレミアムチケットでした!案内してくださる藝大の博士課程に在籍する一ノ瀬さんの裏技でチケットをゲットしてくださいました〜!一ノ瀬さん、ありがとうございます!









力作揃いで、すべて見て回るのに実に4時間もかかる長丁場のツアーでしたが、参加者の皆さんからはあっという間だった、と言うコメントをいただきました。集中して見る分、終わった後の疲労や爽快感がとてもたまらない感じでした。
卒展のあとは、社会人としてアーティストとして自立しなければなりません。10年後も作家活動を続けることができるのもほんの一握りです。
藝育会では、こうした卒業生が制作を続けていけるような土壌整備を会として行っていければと思っております。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

12月の例会はいつもの会場、湯島コアビル4階で開催しました。
藝育会の例会では毎回、作家さん自身がご自分の作品や制作技法について語る「藝育の輪」というコーナーを設けています。今回は鍛金作家のアーティスト塩見亮介さん。藝大の非常勤講師として教鞭を振っています。
この日は、若手アーティストの登竜門である「ブレイク前夜」にも出演されるとのニュースに会場も騒然となりました!


藝育の輪コーナーダイジェスト
大道寺(司会):大阪出身だけど、関西弁でないのはなぜ?
塩見:4歳まで大阪にいて、その後、宮崎で育ちました
大道寺:なぜ芸術の道に
塩見:絵を描くのが好きでした。幼少の頃、九州弁、宮崎弁で芸術家の道になりたい!と親に言ったそうです笑
画家と言わなかったのは、絵以外もやりたかったからかなぁ、と今となっては思います。
デジモンやポケモンの影響もあり、キャラクターのような造形物を作りたいと思ってました。中高の頃あたりに東京藝術大学というものがあって、一番だから目指してみたい!と思い志望しました
大道寺:金工を目指したきっかけとは?
塩見:ゲームを行うよりも、アイテム図鑑や設定を見る方が好きでしたね。武器防具やデザインかっこいいな、という面が強かったです。振り返ってみるとそのような動機があったのかなと。それと、もの心ついた頃に見た花器の鷲の器がガチガチに渋くて、金属を扱いたいなと思い、工芸家を志しました。
甲冑のベースなのは、別に和が好きだからというものではなく、ドラクエなどのドラゴンの鎧とかかっこいいな、とか仮面ライダーかっこいいなとか、メカニカルなレベルでの話だと思います。意匠性のあるものがやっぱり好きなのかな〜(笑)
よく甲冑を作っていると、日本史に詳しいと勘違いされるんですが、とくに戦国時代とか?実は、歴史はちょっと疎いです。ポップめ、サブカルの方が好きで、そこから先祖帰りをしているイメージですかね。モンスター、クリーチャーの方が好きです!
大道寺:今は金属をされておりますが、それでなくてもよかったのではないですか?モンスターとかお好きということで、派手とか、きらびやかな世界もあったのでは?
塩見:自分自身は派手じゃないので、自分自身からは出てこないのかなと。虚栄心というものに関心があり、私自身、自分を一番知らない、なと思ってます。
わかってないのにわかったふりをよくしてしまうのですが、そういう精神構造が作ってるうちにリンクしてきました。あるタイミングで気づけたんです。甲冑という見栄の世界。死ぬときに恥ずかしくないか、とか、武将が着る系の中で無駄に金をかけているのがあります。もちろん、機能的なやつとかもありますが、誇示とか、勝てるわけでもないナンセンスさが自分いしっくりきたんです。そういうのが制作の背景にあるのかなと思います。
大道寺:ありがとうございました!
塩見:ちょっと告知を。ブレイク前夜というものに年始に出ますので、ぜひご覧ください!笑

ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜
【1/5 放送】鍛金家 塩見亮介
次回 2021年1月5日(火)21:55~22:00
BSフジで放送中の『 ブレイク前夜 ~次世代の芸術家たち~』
出演アーティストは 鍛金家 塩見亮介です。
テーマは虚栄心だと彼は言う。
弱さと向き合い、理想を追い求めていく先に表されたもの。
鍛金家 塩見亮介のブレイク前夜、お楽しみに!


11月の例会はいつもの会場、湯島コアビル4階で開催しました。
藝育会の例会では毎回、作家さん自身がご自分の作品や制作技法について語る「藝育の輪」というコーナーを設けています。今回はアーティスト伊藤久美子さん。藝大アートプラザ店長としてもご活躍されています。

伊藤さんは白亜地という、本来ならば絵を描く下地を整える技法を応用して描かれています。通常は下地と異なる方法、油絵なら油絵具といったような、で描くのですが、下地から全て連続しており、薄い色をつけた下地と同じ層を幾重にも重ねて描きます。そうすると、下に塗った色が上から塗った色の下に透けて色が重なります。その全体の微妙な色の成り立ちのおかげで、作品をいろんな表情で楽しむことができます。
僕も伊藤さんの絵を1点いただき、飾っています。見る気分によって強く感じる色が違ったり、絵から感じる印象が違って感じられ、毎日うっとりと楽しめる作品です。

どうして、白亜地という一見地味で淡々としていそうな方法で「作品を描いていく」とお決めになったのだろう?と疑問に思っておりましたが、伊藤さんの場合はご自身の描きたい世界観と、続けてきた研究とが昇華して行き着いた方法なのだと感じました。
実はここ3回の「藝育の輪」は、図らずもオリジナルな製作技法を突き詰め、自分たちなりの境地に行き着いて作品を作り上げている人たちでした。
突き詰めていくそれぞれの動機は異なっているようで、似ているのかもしれなません。それぞれの方にとって作品を作る最適な方法がそれだったんだろうと感じられました。アートって人生っぽいですね。


大道寺会長の粋な計らいで始まったいつもと毛色の違う愉しげな雰囲気。本日は収支報告などは資料で確認することとして例会が旦那衆とアーティストにとって楽しく身になるようにとの思惑だった。
その内容は成功だったと思う。道明さんとのコラボ進捗ではアーティストから様々な意見が飛び出した。今回初めてのアーティストプレゼンは、佐々木怜央さんの知識と研究に裏打ちされた心温まる作品で参加する皆の心をほんわかと温かくさせた。今後も様々なアーティストのプレゼンテーションまさにプレゼントを楽しみにしたいと思う。

忘れてはいけないのは、うどよし先生のカジュアルな質問がアーティストのまだ見ぬ世界を拡げていたことである。締めくくりに、一ノ瀬さんの浮世絵講座、導入としてバッチリの凝縮された概要とぜひ見てみたいと思わせる展示案内である。といっても現美の浮世絵展は終わってしまっていたので、そこは残念であった。
今後はこれからの展示内容に即した物だと皆で見学会するなどの進展も出来そうで期待大!!!

トミモとあきな

2020年9月30日に銀座の奥野ビルの隠れ家に山本冬彦さんにお話を伺ってまいりました。奥野ビルの見学会を行い、当日は、藝大日本画七人展に出展されているアーティストもご紹介いただきました。

山本さんは著名なサラリーマン・コレクターで著書「週末はギャラリーめぐり」を執筆されています。

サラリーマン・コレクターを上野界隈で増やすことは可能か、コレクターには、どのような 社会的意義があるのかなど、山本さんの経験知から随分と学ぶことが多い懇談会でした。引き続き、若手作家の販促・サバイバル術をアドバイスを伺う予定です
うどよしさんが動画にまとめてくださったので、こちらもご覧ください。
2020年9月14日に道明様にて見学会を行いました。道明代表から組紐の解説や組み方の ワークショップをレクチャーいただきました。 若手アーティストとのコラボレーション企画を行う方向で進めております。




有職組紐道明様ご紹介
上野池之端にあり、創業以来360年の老舗の組紐づくりを生業とする企業さんです。今日に おいても全ての組紐は自社職人による手染、手組にて製作し、店頭には常時500種類ほどの 帯締が並んでいます。
ウェブサイト:有職組紐道明

2020年2月8日(土)に本郷図書館にて藝育会プレゼンツ「アートって難しい?」というテーマでセミナーを開催いたしました。
会場には、12名ほどの参加がありました。
アーティストの一ノ瀬さんが藝術についてのイメージを会場の皆さんと共有し、ディスカッションするかたちで議論を交わしました。

藝ということばからイメージするものはなんですか??という問いを皆さんと一緒に考えました。
ここでは、一部参加者の皆さんの回答も掲載いたします。


専門性や、祈り、コミュニケーション、生きた証など、それぞれがイメージする芸術のイメージについて語り合いました。
そのどれもが、芸術の持つひとつの構成要素と、一ノ瀬さんは分析哲学の視点で解説を行っていました。

中には、鳥獣戯画のようなカエルを描いた参加者さんもいらっしゃいました。
会場には、図書館の学芸員さんがこのセミナーにあった本をセレクトしてくださってました。

機会があれば、またセミナーを開催いたします。次はぜひご参加ください。
参考資料
| 本郷図書館セミナー資料「アートって難しい?」 |