文京シビックホールでの展示のお知らせ

【会期】:12/2~12/27(12/1搬入、12/28搬出)
【展示タイトル】:誰も通らない廊下だけど…密かに藝(愛)が育まれてるんだぜ展
【リード文】:東京藝術大学を中心とする未来の巨匠たちの作品展です。本展を企画するのは湯島界隈で若手アーティスト支援事業を営む藝を育むまち同好会です。この団体は、地域住民や店舗がアーティストと一丸となってまちの社会的課題解決や活性化を目指します。東京大学を中心とする文豪エリアに現代アーティストが参入し、文京区ではこれまでにない文化的な興隆が益々期待されます。若き芸術家たちの勢いある令和の文藝復興をぜひ文京シビックホールでご覧ください。ひっそりとした廊下でこの国の芸術と未来が愛をもって育まれます。

ぜひ、いらしてください!

この空間がどうなるか楽しみです〜!

上野の旦那衆ブログ 〜大道寺勇人の楽しみ方〜

   

10月の藝育会定例会は湯島天満宮の目の前、茶房松緒さんを会場に開催しました。女将さんには色々とお気遣いいただきました。ありがとうございます。

定例会では『藝育の輪』という、作家さん自身がご自分の作品や制作技法について語るコーナーを設けています。今回は鈴木初音さんが作品の製作技法やフィールドワークについて話してくれました。


フレスコ画の技法を応用したグラフィートと言う技法で、石灰をキャンパスに塗って、それが乾く前に引っ掻いて絵を描きます。また、作品制作に使用する砂や土、絵を描く紙や絵の具、フレーム枠も自然のもので自作するとのこと。サステイナブルだなと思い、とても印象的でした。当日、実際の作品に触れる機会もあったのですが、砂や土を塗りつけてそれを削って描いているので作品そのものがズッシリと重い!制作方法から伺っているのでその重さに納得感がありました。

前回の佐々木怜央さんもガラスで立体を製作する独自の技法を確立されています。絵画や立体問わず作品を作るのに既存のやり方でやっても良さそうなのに、そうでなくて技法の研究から始める。その技法を色々と試し、研究し、掘り下げて自身の納得するより良い、より新しく表現できる自分なりのやり方に行き着く。そのアーティスト達の姿勢は、商売で右往左往している私自身を勇気づけてくれます。実はここら辺が藝育会に参加してて一番面白いし、プラスになる部分だと感じています。

次回は芸大アートプラザ店長も務める伊藤久美子さん。伊藤さんも白亜地という技法を応用した独自の技法で描く作家さんです。ここまで続けて技法について伺える機会もあまりないのではと思うので、次回も非常に楽しみにしています!

10月例会&懇親会、開催報告

会場は湯島天神様横の茶房松尾さんです。アーティスト一同、美味しいお料理に舌鼓を打たせていただきました

アーティストの鈴木初音さんによる作品解説がありました。フレスコの応用技法を用いた作風にオリジナリティーを感じました!

自然と調和して生きる鈴木さんのSDGsな作品を一同食い入るように拝見しました。和紙や顔料まで自分の畑から作っているのは驚きです!!!

1月の上野マルイさんでの展示、道明さん、太昌園さんなど上野を代表する店舗とのコラボ企画が目白押しです。

ソーシャルディスタンスで隔離される?アーティスト。今回はお席は別々でした〜!

文京シビックホール展も12月にありますので、ぜひお立ち寄りください!本日も湯島・上野・御徒町界隈の気さくな旦那&女将衆に育まれました〜

茶房松尾さん、美味しいお料理と会場のご提供、ありがとうございました!

【NEWS】11月の総会・懇親会のお知らせ

11月24日(火)
例会 :19:00~ 
※十字屋落語会・会場
〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目35−8 コア湯島

懇親会:20:15~より
※調整中

会費:一般6000円、アーティスト・現役美大生・芸大生3000円

※懇親会はお料理の関係もあり事前申込み制となります
※藝育会会員の紹介がある方のみ参加可能です