2月1日、第68回 東京藝術大学 卒業・修了作品展に行ってまいりました!
学生生活の集大成としての作品たち、とても見ごたえのあるボリューミーな展示でした!
本来ならば1日で回りきることが難しいほどの展示ですが、一ノ瀬健太さんのアテンドのもと、駆け足で2時間でまわりました。その様子をご覧ください!
卒業、修了展は東京藝術大学の構内、東京都美術館を展示場所として開催されております。
普段の制作場所やアトリエを開放して行うため、例年展示会期は1週間ほどとなっております。 今年は 2020年1月28日(火)-2月2日(日) の開催でした。
本当に短い期間ですので、見る側としては、「ああ全部見たい!」と思いつつも効率よく回ることが重要です。
大学美術館でひと際目をひかれた佐野 圭亮さんの作品、漆の輝きとエスニックな造形が素敵でした。作者さんと直接おはなしできることも卒展の醍醐味ですね!
屋外には大きな合体自転車の作品も!
自由でいいんだと思わされます。
展示ではありませんが、藝大内にはこういった行き場を失った作品たちが置かれている場所もあります。特に大きな作品や重い作品は運搬料や処分費用がかかってしまうため行き場を失うことになることが多々あります。
何かいい方法があればいいのですが、、
藝育会の会員、オオシマリカさん、 長谷川 彰宏 さん、渡邉渓さんの作品も展示されていました。
こちらはオオシマさんの作品です。大作。モチーフはすべて縁起のいいものだそうです。とても華やかで美しいですね。
こちらは 長谷川 彰宏 さんの作品、制作過程でガラリと変更が行われ、抽象絵画になりました。絵の中の世界の深み、アクリル板との層が素敵ですね。
こちらは渡邉渓さんの作品です。一部屋個室を使用しての展示でした。
時が止まっているような、荒涼とした砂漠でも息苦しくはなくむしろ心地よい、世界観を感じられました。
年に一度のビックイベント来年もまた皆様と一緒に回りたいですね!