この前の懇親会で勢いで振られてブログを書くことになった。
さてどこから書いたものやらわからないが、会の流れのままにご紹介したい
先日1653年から続く池之端の老舗、有職組紐道明さんからのご提案で始まった新しい組紐の商品開発。
集まったアーティストとのディスカッション。
個性的なアイディアが次々と飛んでくる
そして今回から始まった藝育の輪
今回はガラス作家 佐々木玲央さん
若手アーティストが書道家 うどよしさんと対談形式で作品の紹介をしていくもの。
なによりも感じるものは作品の中にあるストーリーと哲学
考えに考え五感を使い編み出された匠の技、技法その中にある考え方
創造性や作品とはアーティストそのものであると感じる瞬間だ
尽きることのない創造力、際立つ個性
商売でも創作活動でもこの創造力と形にする力が何よりも大切なんだと
そしてその奥にあるストーリーと考え方が作品に生命を与える。
そして締めくくりは藝育会の
尖鋭キュレーター、アーティスト、美術史研究家・一ノ瀬健太さんによる浮世絵の歴史的背景と絵を見るための豆知識をコンパクトにまとめた講義
長年美術史を研究してきた一ノ瀬さんだからできるこの講義はとても価値がある
今回は展覧会【浮世絵展】は終わってしまっているけど次回の講義も楽しみですね。
桜井正人